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もう二度と行きたくない海外旅行先は?
中国は天津に旅行に行ったときのことです。自由行動になり、ホテルから天津市内までタクシーで30分ほどだったのだが、クロークから、「バスの方が安い」と言われたので、バスに乗って市内へ行こう、とチャレンジすることにしました。このとき、中国語は数字を少々話せる程度で、全くしゃべれないといってもいいくらいでした。日本だと、先に料金を払って、行き先のバス停が近づいたら停車ボタンを押すのが一般的ですが、中国の市バス事情がよく分からないため、帰りに乗る便の数字だけ教えてもらい、いざ出発することにしました。行きのバス亭はあったので、しばし待っていると、程なくバスがやってきました。
このとき、バス運賃がいくらなのか全く分からなかったので、とりあえず1元と10元を出して両方見せると、このバスは5元であることが分かりました。30分の道程が5元なんて、やはり中国は物価が安いんだなあと感心していると、徐々に乗客数は多くなり、しまいには、補助席にも座れなかった人たちは、ビール箱を逆さにしてちょこんと座ってました。もしかして、帰りは市内からだから満席かも・・と思っていましたが、それよりも天津市内にバス亭がひとつもなく、どこが帰りの便なのかさっぱり分からない状況でした。とりあえず、降りたところで待っていれば何か分かるかも、と、帰りの便を何とか見つけて、ホテルのパンフレットを見せてここに帰りたいと告げると、何とか乗せてくれました。案の定、ビール箱が私の席でした。あとから聞くと、中国人でも、初めてのバスは分からずに立ち往生するらしいです。なぜクロークは、日本人にバスを勧めたんだろう。せっかくの旅行が、精神的にしんどい旅となりました。中国は、2度とバスには乗らないと決めた日でした。